「蓮の花びらを珊瑚末でぬり、
イタリアで珊瑚色の蓮を咲かせよう。」
イタリアのフィレンツェ旧市街地内のギャラリーで開催される土佐の郷土作家による合同作品展「HEJI-Mostra collettiva degli artisti di Tosa-」で、越智明美がワークショップを行います。
展覧会について、詳しくはこちらの記事をごらんください
会場:Simultanea Spazi d’Arte
ワークショップ開催日時:2018年3月24日 AM11:00〜PM1:00/PM3:00〜PM4:00
蓮は泥より出て泥に染まらず美しい花を咲かせることから、仏の智慧(ちえ)や慈悲の象徴とされています。また、仏道修行をしていた善財童子(ぜんざいどうじ)は、智慧を司る仏である文殊菩薩の教えにしたがい、旅の中で53の学びに出合い、悟りの世界に至りました。
今回のワークショップでは、蓮の花びらの形に切った和紙(散華)に、フィレンツェで出会った方々が高知珊瑚で作った絵具を重ねていきます。53枚の散華を大きな蓮の花にみたてて飾り付け、高知とフィレンツェの架け橋となる、大輪の鼻を咲かせたいと考えています。
ワークショップの様子については、こちらのブログにもレポートしていこうと思います。
フィレンツェで高知の珊瑚はどんな美しい花となるのでしょう。